(株)ジャストシステムは20日、デジタルカメラなどで撮影した写真を市販のシール用紙にプリントできるフォトシール作成ソフト『フォトペタ!』を3月28日に発売すると発表した。価格は2900円。対応OSは、Windows 98/Me/2000/NT4.0/XP。
フォトシール作成ソフト『フォトペタ!』のパッケージ |
同製品は、デジタルカメラやカメラ付き携帯電話で撮影した画像データを、市販のシール用紙に3ステップでプリントし、フォトシールを手軽に作成できるソフト。ガイドメニューから“フレーム付き”や“インスタントカメラ風”など作りたいシールを選び、シール用紙の型番を選択した後、画面上部のガイダンスに従って“写真選択”、“写真調整”、“印刷”という3ステップの操作を行なうと、フォトシールを作成できる。シール用紙には、シールの縦横の向きに合わせて撮影した順に画像データが1枚ずつ自動的に配置される。
『フォトペタ!』の編集画面 |
また、デジタルカメラやカメラ付き携帯電話のメモリーカードをパソコンに挿入すると、カード内の画像データに直接アクセスしてインデックス風のフォトシールを作成できる“デジカメプリント”や、パソコンのHDD内に保存した画像データをプリントできる“パソコンプリント”、1枚のフォトシールやフォトカードに複数の画像データをレイアウトできる“メイキングシール”といった機能も搭載する。
印字サンプル |
そのほか、プリントしたフォトシールやフォトカードの“遊び方ガイド”や、鳥やコーヒーカップなどの形に紙を切り抜ける“クラフトパンチ”、お試し用のフォトシール用紙が付属する。
対応画像形式はJPEG/GIF。対応用紙サイズはL判/2L判/はがきサイズ/A3/A4/A5/A6/B4/B5/B6。また市販の写真シール、写真カード、VHSビデオテープ背ラベルのラベル用紙にも対応する。