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日立製作所、ユビキタス情報社会を構想する“やおよろずプロジェクト”を開始

2003年01月14日 22時21分更新

文● 編集部

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(株)日立製作所のシステム開発研究所は14日、慶應義塾大学、東京工科大学、東京大学、文部科学省メディア教育開発センター(NIME)、(株)ユーディットと共同で、文理融合研究によりユビキタス情報社会を構想する共同研究プロジェクト“やおよろずプロジェクト(通称)”を開始したと発表した。これは文理融合研究によりユビキタス情報社会のあり方を研究するもので、文部科学省科学技術振興調整費によるプログラムの採択課題“横断的科学によるユビキタス情報社会の研究(2003~2005年度)”として推進するという。

プロジェクトでは、ユビキタス情報社会への課題として、
  1. 実社会との親和性:誰でも使うことができ、社会に受け入れられるか
  2. 社会的安全性:人道的・法的な観点から問題はないか
  3. 相互運用性:どこでも使うことができるか

の3つのテーマを想定し、テーマを超えた相互研究を行なっていく予定。

なお、同プロジェクトでは、2月10日に“やおよろずフォーラム”を開催するとしている。

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