新潟キヤノテック(株)は28日、『PowerCopy2』のダウンロード販売を同日付けで開始すると発表した。『PowerCopy2』は、ネットワークを利用して、スキャン、コピー、画像ファイルの共有、複数のプリンターへの一括印刷などが行なえるのが特徴で、スキャナーからのダイレクトプリントを行なうアプリケーション『PowerCopy2』と、スキャナーやスキャンした画像ファイルをネットワークを利用して共有するためのアプリケーション『PowerCopy2サーバ』で構成される。
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『PowerCopy2』の操作画面 |
スキャナーを接続したパソコンに『PowerCopy2サーバ』を、『PowerCopy2』をクライアントパソコンにインストールすれば、クライアントから画像の読み取りや管理、ネットワークプリンターへの出力などが行なえるようになる。『PowerCopy2』のインターフェース画面にはコピーマシンの操作画面に似たものを採用するなど操作しやすくなっており、画像のモードや明るさ、印刷枚数などを簡単に設定し、実行できる。
また、スキャナーのドライバーソフトをサーバーにインストールして一元管理できるほか、スキャナーを接続したパソコンに『PowerCopy2』をインストールしてスタンドアロンで使用することもできる。対応OSは、Windows 95/98/98 SE/Me/NT 4.0/2000/XP。スキャナーはTWAINに対応した製品が必要。
価格は、サーバー×1/クライアント無制限の“エンタープライズライセンス”が1万9800円、サーバー×1/クライアント×3の“スタンダードライセンス”が7800円。なお、同社では機能限定の体験版を配布するとしている。
