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アイコム、IEEE 802.11a&802.11bに対応した無線LAN PCカードや無線LANアクセスポイントを発売

2002年10月16日 21時01分更新

文● 編集部

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アイコム(株)は15日、54Mbpsの無線LAN規格“IEEE 802.11a”と11Mbpsの“IEEE 802.11b”に準拠した無線LAN製品として、PCカード型の無線LANカード『SL-5000』、デュアルバンド対応でルーター機能を搭載したアクセスポイント『AP-5000』、アンテナ内蔵型のアクセスポイント『AP-3000HS』の3機種を発表した。発売時期は、『SL-500』が11月中旬、『AP-5000』が11月下旬、『AP-3000HS』が11月初旬。価格はオープン。

『SL-5000』
『SL-5000』

『SL-5000』は、54Mbpsと11Mbpsを自動選択できる無線LAN機能を搭載したCardBus対応のPCカード(Type II)。無線LANのセキュリティー機能は、128bitの“OCB AES(Offset CodeBook - Advanced Encryption Standard)”と、152bit/128bit/64bitのWEPのどちらかを設定できる。54Mbpsでは4チャンネル、11Mbpsでは14チャンネルを利用でき、通信モードはインフラストラクチャーとアドホックに対応する。電源は3.3Vで消費電流は平均400mA。カードサイズは幅121×奥行き54.0×高さ11.4mm、重量は約50g。対応OSはWindows XP/Me/98 SE/2000。初期設定用のユーティリティーソフトが付属する。

『AP-5000』
『AP-5000』

『AP-5000』は、54Mbpsと11Mbpsの同時通信が可能なデュアルバンド対応の無線LANアクセスポイント。10/100BASE-TXT対応のLANポートとWANポートを各1ポート装備しており、ADSLやFTTHなどのブロードバンド回線に対応する。セキュリティー機能はOCB AES(128bit)とWEP(152bit/128bit/64bit)を設定でき、RADIUSサーバーを利用すれば“IEEE802.1x”によるユーザー認証プロトコル“EAP”(Extensible Authentication Protocol)も利用できる。

無線LAN機能は54Mbps用と11Mbps用のminiPCIカード(各1枚)で提供され、アンテナも5.2GHz帯(54Mbps)用と2.4GHz帯(11Mbps)用の2本のダイバーシティーアンテナを搭載する。オプションの高利得タイプアンテナ『分離アンテナ』(AH-104)を利用すれば通信可能距離を延ばすことが可能(価格はオープン)。そのほか、二重化したLANでブロードキャストが無限ループにならないスパニングツリー機能や、SNMP対応、DMZホスト機能なども搭載する。アクセスポイント間無線通信機能も搭載しており、最大6台で通信できるという(今後対応予定)。

本体サイズは幅230×奥行き167×高さ38mm、重量は約780g。電源はACアダプターを利用する。消費電流は最大1.2A(DC7.5V)。オプションの『イーサネット電源供給ユニット』(SA-2)を利用すればLANケーブル経由で電源を供給できる。付属するユーティリティーソフトの対応OSは、Windows XP/Me/2000/98/98 SE。価格はオープン。

『AP-3000HS』
『AP-3000HS』(右)と付属する『SA-2』(左)

『AP-3000HS』は、IEEE 802.11bに対応した無線スポットサービス構築向けのアクセスポイント。セキュリティー機能はWEP(128bit/64bit、Shared Key/Open System対応)とIEEE 802.1x/EAPに対応する。MACアドレスは256個まで登録可能で、無線端末間通信機能機能も搭載する。WAN/LANポートは10/100BASE-TX×1で、アンテナはパターンアンテナを本体に内蔵。電源はDC48V、消費電流は200mAで、イーサネット電源供給ユニット(SA-2)が付属する。屋外にも設置できるように、本体はJIS保護等級4防まつ形に相当する防水が施されており、サイズは幅140×奥行き120×高さ50mm、重量は約960g(5mの直付けケーブル含む)。付属するソフトの対応OSは、Windows XP/Me/2000/98 SE/98。設定はウェブブラウザーやTELNETで行なえる。

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