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アイコム、IEEE 802.11a/b両対応の無線LANブロードバンドルーターを発売

2002年11月21日 14時45分更新

文● 編集部

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アイコム(株)は20日、無線LAN機能を装備できるブロードバンドルーター『SR-21BB』と、IEEE 802.11aとIEEE 802.11bに対応した無線LANカード(CardBus Type II)『SL-5000』をセットにした『SR21Sa+b』を12月初旬に発売すると発表した。価格はオープン。編集部による予想販売価格は3万4000円前後。

『SR21Sa+b』
『SR21Sa+b』

SR-21BBは、光ファイバー、ADSL、CATVに対応したブロードバンドルーター。スループットは80Mbps(同社のテストパターン計測値)。10BASE-T/100BASE-TX対応の4ポート スイッチングHubを内蔵するほか、パラレルポートを装備し、プリントサーバーとしても利用が可能となる。

付属のSL-5000を装着することで、IEEE 802.11a(54Mbps)またはIEEE 802.11b(11Mbps)に対応した無線LANが可能となる。無線LAN規格の設定変更は、ウェブブラウザーから行なえる(同時には使用できない)。暗号化機能として128bitOCB AESまたは64/128/152bitWEPを選択できるほか、MACアドレスフィルタリング機能(最大登録台数256台)とグループ通信機能“SSID”に対応する。

本体サイズは幅52.0×奥行き144.4×高さ155.0mm(突起部を含まない)、重量は約500g(無線LANカード装着時)。インターネットの接続設定が行なえるウィザード形式のソフトが付属する。付属ソフトの対応OSは、Windows 98/98 SE/Me/2000/XP。

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