日本エイ・エム・ディ(株)は2日、333MHzのフロントサイドバス(FSB)に対応した『AMD Athlon XP プロセッサ 2800+』と『AMD Athlon XPプロセッサ 2700+』の出荷を今秋に開始すると発表した。サンプル出荷を開始しており、価格は1000個ロット時の単価で、『AMD Athlon XP プロセッサ 2800+』が5万1610円、『AMD Athlon XP プロセッサ 2700+』が4万5370円。
『AMD Athlon XPプロセッサ 2800+』 |
『AMD Athlon XPプロセッサ 2800+』は、384KB(L1が128KB/L2が256KB)のキャッシュメモリーを搭載しており、333MHz/266MHzのFSBをサポートする。独ドレスデンのFab 30において0.13μmプロセスの銅配線技術で製造される。パッケージはOPGA(Organic Pin Grid Array)。同プロセッサーを搭載したデスクトップパソコンは11月後半に出荷が開始されるという。