このページの本文へ

PC3200/CL=2をうたうCorsair製DDR SDRAMメモリが登場

2002年09月21日 00時00分更新

文● Jo_kubota

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 PC3200と言えばPC-800の32bitRIMMバージョン…そう思うのは早計のようだ。1枚のメモリで3.2GB/secを実現する Corsair“XMS3200”が登場した。
 Corsair“XMS3200”の販売を開始したのはコムサテライト1号店および3号店。価格は2万4780円で容量は512MBとなっておりコストパフォーマンスの話をしたら全くもって高いメモリということになる。ちなみにPC3200の512MBの平均価格は2万円前後。しかしこのメモリ、DDR400(PC3200)として初めてCL=2というスペックをうたっている。従来のDDR400がCL=2.5であるため、たった0.5の違いだがベンチマークスコアを競うオーバークロッカーにとっては無視できない存在と言える。ちなみにCorsair社のニュースリリースによると、各スペックは以下のようになっている。


Memory bus speed DDR 400MHz
CAS latency(CL) 2
RAS precharge 3
RAS-to-CAS delay 3

 メモリ速度を考える上でCLに次に気になるRAS to CASが3サイクルという点は残念だが、少なくても従来のメモリでは実現しなかったCL=2というだけでも興味をそそられるユーザーは多いかも知れない。この価格を高いと見るか、妥当だと見るかは考え方次第だろう。

訂正:当初、メモリ容量について256MBとありましたが512MBの誤りであったことが分かりましたので、記事を掲載のように変更いたしました。お詫びして訂正いたします。※コムサテライト1号店でもポップを256MBから512MBに修正するとともに、価格も当初の2万5780円から2万4780円に変更になっているとのこと。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

ASCII.jpメール アキバマガジン

クルマ情報byASCII

ピックアップ