(株)エーピーシー・ジャパンは2日、電源管理ソフト『PowerChute(パワーシュート) Business Edition』の販売を4日に開始すると発表した。価格は1万5700円。
『PowerChute Business Edition』(電源環境の常時モニター&レポート) |
『PowerChute Business Edition』(AP9409J)は、同社の電源管理ソフト『PowerChute plus(プラス)』の主要機能(OSのスケジュールシャットダウンやイベントごとのアラーム通知、コマンドファイル設定)を継承するほか、新機能として、電源障害時にサーバーをシャットダウンさせる機能のほか、ビル内の電源品質分析などのサポート機能を搭載。また、マルチOS環境での一元的な監視に対応したのが特徴。ソフトは、個々のUPS監視機能とシャットダウンを行なう“エージェント”、最大25台のエージェントの情報を集約する“集約サーバ”、集約サーバのインターフェースとして各エージェントの設定/監視/管理を行なう“コンソール”の3つのコンポーネントで構成される。ウィザードによる一括設定が可能なほか、ウェブブラウザーを利用してUPSエージェントにアクセスできる。
対応OSは、Windows 2000 Professional/Server/Advanced Server(SP2以降)、Windows NT 4.0(SP6以降)/XP Professional、Red Hat Linux 7.1/7.2、Turbolinux 7 Server。
同社では、発売記念キャンペーンとして“ PowerChute Business Edition 導入サポートサービス”を実施する。期間は12月27日まで(申し込み)。PowerChute plusからPowerChute Business Editionへの無償ライセンス移行や、エンジニアによるオンサイトインストレーションサービスが含まれ、PowerChute plusが稼動している機器が7台の場合なら、料金が16万円となる(通常時は28万9900円)。