(株)アルプス社は2日、最新の気象情報をインターネットから取得して表示できる電子地図ソフト『ウェザーアトラス(WeatherAtlas)』を9月6日に発売すると発表した。価格はオープン。編集部による予想販売価格は2万5000円前後。
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アニメーション機能で台風の動きも表示できる |
『ウェザーアトラス』は、気象庁が発表している台風情報などの“防災・緊急データ”、“気象予報データ”、気象衛星による“観測データ”、“気象レーダ情報”、“航空気象データ”を、地図とともに表示するソフト。気象情報をファイルとして保存し、アニメーション表示することもできる。また、8月に公開が始まった全国版レーダーエコー(10分ごとの雨雲の様子を全国2.5kmメッシュで表示)にも対応。また、あらかじめ指定した場所で雨が降り始めたり警報/注意報が発表されると、リアルタイムにアラートメッセージをポップアップ表示する“アラーム機能”も搭載している。なお、気象情報の取得に申し込みや契約は不要で、製品を購入すれば1年間最新情報を取得できるという(2年目以降の料金は未定)。
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全国版レーダーエコー |
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上空の予報データ |
同社では、テレビやラジオより詳細でリアルタイムな情報が得られることから、レジャー、スーパーマーケットやコンビニエンスストアの生鮮品の発注在庫管理、お祭り/コンサートなどの野外イベント運営、幼稚園の送り迎えや学校の下校の判断、当日/翌日の建築作業予定、出店/宅配などの移動車を使ったビジネスにも利用できるとしている。
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『ウェザーアトラス』 |