(株)東芝は28日、個人/家庭向けノートパソコンの新製品として、15インチ液晶ディスプレーを搭載したエントリーモデル『DynaBook E5/511CME』を29日に発売すると発表した。価格はオープン。
『DynaBook E5/511CME』 |
『DynaBook E5/511CME』は、モバイルCeleron-1.13GHz、グラフィックス機能を内蔵した830MGチップセット、256MBのメモリー(PC/133対応SDRAM)、30GBのHDD(Ultra ATA/100)、CD-R/RW&DVD-ROM対応のマルチドライブ(CD-R書き込み16倍速/CD-RW書き換え10倍速/CD-ROM読み出し24倍速/DVD-ROM読み出し8倍速、バッファーアンダーランエラー防止機能付き)、3.5インチFDDを搭載する。15インチ液晶ディスプレーは、1024×768ドット(XGA)で1677万色表示に対応。インターフェースは、10/100BASE-TX、56kbpsモデム(V.90/世界58地域対応)、USB(1.1)×3、パラレルほかを搭載し、PCカードスロット(Type II×2またはType III×1)を装備する。
消費電力は最大約60W。標準バッテリーとしてニッケル水素電池を搭載し、駆動時間は約2時間(JEITA測定法1.0)。AC100~240V対応のACアダプターが付属する。本体サイズは幅330×奥行き277×高さ38.1mm。重量は約3.35kg。OSはWindos XP Home Editionを、アプリケーションはOffice XP Personalをプレインストールし、経路検索、はがき作成、画像編集、DVDプレーヤー、CD-R/RWライティングなどのソフトが付属する。