ソニーコミュニケーションネットワーク(株)は5日、インターネット総合サービス“So-net”において、SOHOや中規模の企業向けに、ウェブサーバー機能とメールサーバー機能を統合したサーバーホスティングサービス“Next Do”を17日に開始すると発表した。独自ドメイン名にも対応する。
これは、従来提供していたホスティングサービス“Do Mail”と“Do Page”を統合し、料金を引き下げたものに相当する。ウェブサーバー機能は、ユーザーの独自CGIが利用できるほか、アクセスレポート、アクセス制御(ベーシック認証)に対応する。(株)イーストアーが提供する“storetool”を併用することでネットショップの開設や運営も可能となる。メールサーバー機能は、アカウント数の制限がなく、メールエイリアス作成も行なえる。また、対応するドメイン名は、属性型/地域型ドメイン、汎用JPドメイン、g-TLDドメインに対応(2バイトドメインには非対応)。
料金は、初期費用が1万5000円、月額料金は50MBで3000円、200MBで4000円、500MBで9500円、1GBで1万8000円。9月末まで初期費用を無料にするキャンペーンを実施する。