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マイクロソフト、Office v.X for MacのSR1の提供を開始

2002年06月04日 16時53分更新

文● 編集部

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マイクロソフト(株)は4日、オフィス製品『Microsoft Office v. X for Mac』のアップデータとして『Microsoft Office v. X for Mac Service Release 1 アップデータ』の提供を開始した。

アップデータを利用することで、Quartz描画エンジンによる画面上の“滑らかな文字”表示や、Word、Excel、PowerPointのツールバーのボタンイメージのカスタマイズが行なえるようになる。また、ファイルメーカーのServer上の外部データをインポートすることもできるようになる。そのほか、Office v. Xの全アプリケーションに対して、不具合の修正、既存機能のパフォーマンスの向上などが行なわれている。

同社では、ダウンロードのほか、Macintosh専門誌の付録CD-ROMに収録して提供する。同社からも実費負担でCD-ROMにより提供する(7月末提供予定。

併せて、インスタントメッセージソフトの最新版『Microsoft MSN Messenger 3.0 for Mac』のダウンロードによる提供も開始する。ファイル転送、メンバのグループ分け、メンバのインポートとエクスポートなどの機能が追加されたほか、ユーザーインターフェースも新しくなっている。

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