今回大幅に値下がったPentium 4-2.40BGHzと2.26GHz |
26日に予定されるIntelの価格改定直前。先行で値下げに踏み切るショップが出現し、Pentium 4やXeonの価格が激変している。22日の相場と見比べつつ次ページの価格表を参照してほしいが、先行して価格改定を行ったショップでは数千円から、一部では最大2万円もの劇的な値下がりが生じている。多くのユーザーにとって気になるPentium 4でも、最高クロックの2.53GHzこそ価格が据え置かれているものの、Pentium 4-2.26GHzが一気に4万円台後半~5万円台だった価格が一気に3万円台前半まで下がり、システムバス533MHz化に踏み切りやすい価格となったほか、システムバス400MHz版Pentium 4も22.20GHzが3万円台前半に下落、2.0AGHzに至っては2万円台に突入した。もはやCPU動作クロックの2GHzオーバーはPCパーツの購入予算がそれほど大きくない人にとっても十分現実的なものとなったと言えるだろう。
そんな衝撃的な価格を付け始めた24日現在の価格を要チェックだ。なお、価格改定を見越して価格改定前の入荷を控えていたショップも少なくないため、アキバ全体の在庫量はそれほど多くない点は要注意。改訂後の価格で確実に入手したいなら、来週まで待ってみるのが安全かもしれない。
なお、Pentium 4シリーズの価格改定にあわせて、AMDの対抗値下げもウワサされている。いまのところ値下がり幅などは不明だが、来週の価格変動をお見逃しなく。