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ソニー、液晶ディスプレー新製品2機種を発売

2002年05月27日 15時40分更新

文● 編集部 桑本美鈴

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ソニー(株)は27日、液晶ディスプレーの新シリーズとなる“SDM-Xシリーズ”として、15インチTFTカラー液晶ディスプレー『SDM-X52』、および18.1インチTFTカラー液晶ディスプレー『SDM-X82』を発表した。

SDM-X52
15インチTFTカラー液晶ディスプレー『SDM-X52』

Xシリーズは、“高画質”“スタイリッシュ”“低消費電力”を特徴とした液晶ディスプレーシリーズ。両製品とも輝度は300cd/m2で、消費電力を通常使用時より20%以上削減できる“ECOモード”を備えている。本体デザインは、ディスプレーの角度を自由に変えられる“エルゴノミックアングルデザイン”を採用し、背面部も凹凸を減らしてすっきりさせたという。チルト角は0~80度。電源はAC100Vで電源部を本体に内蔵している。

『SDM-X52』は、15インチXGA対応アモルファスシリコンTFTカラー液晶ディスプレー。最大解像度は1024×768ドットで、最大表示色は1619万色。コントラスト比は300対1で、視野角は水平120度/垂直90度。消費電力は通常時で28W。信号入力端子はD-Sub15ピン×1、DVI-D×1、ステレオミニジャック×2。スピーカー(1W+1W)を内蔵する。本体サイズは幅392×奥行き199×高さ358mm、重量は4.8kg。

SDM-X82
18.1インチTFTカラー液晶ディスプレー『SDM-X82』

『SDM-X82』は、18.1インチSXGA対応アモルファスシリコンTFTカラー液晶ディスプレー。最大解像度は1280×1024ドットで、最大表示色は1677万色。コントラスト比は350対1で、視野角は水平160度/垂直160度。消費電力は通常時で58W。信号入力端子はD-Sub15ピン×2、DVI-D×1、ステレオミニジャック×2。スピーカー(1W+1W)を内蔵する。本体サイズは幅450×奥行き241×高さ424mm、重量は8.2kg。

両製品とも6月15日発売で、価格はオープンプライス。編集部による予想小売価格は、『SDM-X52』が6万5000円前後、『SDM-X82』が13万円前後。

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