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総務省、“通信利用動向調査”――インターネット利用者は5593万人で世界2位、人口普及率は16位

2002年05月21日 00時00分更新

文● 編集部

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総務省は21日、電気通信/放送サービスの利用実態を把握するための平成13年(2001年)“通信利用動向調査”の調査結果を発表した。これは全国を対象にした調査で、無作為抽出のサンプル数は1万5000で、有効回答数は3845世帯、3537事業所、1783企業。

それによると、2001年末におけるインターネット利用者数は前年比885万人増の5593万人。人口普及率は6.9ポイント増の44.0%となった。中でも、世帯普及率(前年比26.5ポイント増の60.5%)と、事業所普及率(前年比23.2ポイント増の68.0%)が急増している。企業普及率は1.8ポイント増の97.6%でほぼ100%となった。

個人のインターネット利用では、パソコンからが最も多く4890万人、携帯電話・PHS・携帯情報端末からは2504万人。また、企業における企業内通信網(LANなど)は85.5%が構築しており、外部から企業内LANなどに接続可能な企業の割合は、前年の26.1%から16.7ポイント増の42.8%になったという。

なお、調査結果の詳細は5月下旬に“情報通信統計データベース”に掲載する予定。

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