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アイ・オー、広視野角の17インチ液晶ディスプレーやビデオチャット用カメラを発売

2002年05月13日 22時19分更新

文● 編集部

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アイ・オー・データ機器(株)は13日、広視野角の17インチSXGA液晶ディスプレー『LCD-A17CES』、ヘッドセット付きビデオチャット用カメラ『USB-CAMCHAT』を発売すると発表した。LCD-A17CESは、5月中旬に出荷予定で、価格は8万7800円。USB-CAMCHATは5月下旬出荷予定で、価格は5800円。併せて、PC2100対応のECC機能つきDDRメモリー3製品も発表した。価格は1万2000円から。

『LCD-A17CES』
『LCD-A17CES』

『LCD-A17CES』は、1280×1024ドット(SXGA)表示の24bitフルカラー液晶パネルを搭載し、1677万色表示が可能な17インチ液晶ディスプレー。“Super-In-Plain-Switching”技術を採用しており、コントラスト比が400:1、視野角が上下左右170度とハイコントラスト/広視野角が特徴。画素ピッチは0.264mm。輝度は230cd/m2で、応答速度は30ms。水平同期周波数は31.3k~80kHz、垂直同期周波数は56.3~75Hzに対応する。インターフェースはアナログRGB(D-Sub15ピン)。前面のフレーム下部にステレオスピーカーを内蔵する。電源はAC100Vで、ACアダプター(DC12V)が付属する。最大消費電力は47W、消費電力を32Wまで削減できるECOモードを搭載する。本体サイズは幅400×奥行き180×高さ393mm、重量は6kg。VESAマウントインターフェース規格に対応し、盗難防止ホールも装備する。製品にはアナログ接続ケーブル(1.5m)、オーディオケーブル(1.8m)などが付属する。

『USB-CAMCHAT』『USB-CAMCHAT』
ヘッドセット
付属のヘッドセット

『USB-CAMCHAT』は、USB(1.1)接続のカメラとヘッドセットのパッケージ。カメラは有効30万画素の1/3インチCMOSセンサーを搭載し、フレームレートは、CIF(320×240画素)で毎秒30フレーム(fps)、VGA(640×480画素)で毎秒12フレームに対応する。レンズには歪みの少ない二層レンズを採用したという。焦点距離はf=7.2mmでF値は2.4。最短撮影距離は10cm。カメラ部分のサイズは幅90×奥行き65×高さ65mm、重量は約170g(カメラ台を含む)。ケーブル長は1.5m。対応OSは、Windows XP/2000/Me/98/98 SE。『Windows Messenger』や『NetMeeting』などのビデオチャットやビデオ会議ソフトで利用でき、10人まで同時にチャットが行なえるビデオチャットソフト『Vchat Personal 体験版』が付属する。

『DR266E-512M』
『DR266E-512M』

同社は併せて、PC2100対応のECC機能つきDDRメモリー3製品を発表した。内訳は、容量が512MBの『DR266E-512M』、256MBの『DR266E-256M』、128MBの『DR266E-128M』の3製品。5月下旬出荷予定で、価格はDR266E-512Mが3万8000円、DR266E-256Mが2万1000円、DR266E-128Mが1万2000円。JEDEC準拠の184ピンモジュールで、電源電圧は2.5V。CLは2.5。5年間保証が付属する。

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