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【秋葉原迷宮探検レポート】専門店街の最新トレンドは小型カメラ

2002年03月30日 00時00分更新

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■スクープ?! ラジオセンターの謎

店舗が開店する瞬間。「食事中」という札がついて閉店している店舗が複数存在したため開店の瞬間を目撃することができた

 以前から筆者がラジオセンターの店舗について疑問に思っていたのは「店員さんが一人しか居ない店舗で食事やトイレに行く場合、店舗の留守番は誰がするのか?」ということだった。店員さんがシフト制をとっている店舗は少ないようである。隣のお店が開店していたとしても、店主のいない店舗は万引き小僧の格好の餌食となるだろう。この日、偶然にもこの謎が解ける瞬間に立ち会うことになった。答えは簡単である。食事中など留守の間は一時休店になるのだ。留守中はカーテンやシャッターを閉じておき、帰ってきたら開店する。昼食時に閉まっているお店が多かったのはこういった事情によるものだったのだ。

 だが、謎は謎を呼ぶ。閉店中の店舗を探索中に電波会館1階に階段を発見した。一見すると従業員専用階段のように見えるが「炭火珈琲屋」という謎の表札に気づく。ところが階段は途中で折れ曲がっており、その奥に何があるのかうかがい知ることはできない。これはひょっとすると秘密高級クラブか何かの入り口なのだろうか? 我々探検隊(隊員は筆者一人だが…)はこのダンジョンの秘密を解明する使命をおびている。この階段の先にあるものを見定めるため、筆者は先に進む。



閉店中の店舗の間に謎の階段を発見。「炭火珈琲屋」という看板に謎が深まる
中を覗き込んでもその先にあるものは見えない。この階段は何処に繋がっているのだろうか?
階段を上って行くと突き当たりに突然ドアが現われる

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