トレンドマイクロ(株)は27日、マイクロソフトの企業向けポータルサーバーソフト『Microsoft SharePoint Portal Server 2001』に組み込んで、企業のポータルサイトにウイルス情報を掲示できる『ウイルスアラートWebパーツ』の無償提供を同日付けで開始すると発表した。
『ウイルスアラートWebパーツ』は、SharePoint Portal Serverを利用して、ウイルスの警告や国内/海外のウイルス被害ランキングなどの情報をリアルタイムでポータルサイト上に掲載するための“Webパーツ”(情報部品)。
同社では、第3四半期に、IEやエクスプローラ、Officeアプリケーション経由で書き込まれるファイルや文書をリアルタイムで監視できるウイルス対策製品『PortalProtect for Microsoft SharePoint Portal Server』(仮称)の発表を予定しているという。