オリンパス プロマーケティング(株)は19日、(株)トリワークスと共同で開発したデジタルアルバム作成ソフト『蔵衛門(くらえもん)9』と『蔵衛門9プロ』を4月26日に発売すると発表した。価格は『蔵衛門9』が4800円、『蔵衛門9プロ』が9800円。『蔵衛門9』とパッケージのサイズが異なる『蔵衛門9ワイド』も4800円で販売する。
『蔵衛門9』 |
『蔵衛門9』(SWW-1401)は、本棚とアルバムを利用してデジタル画像を整理/保存するインターフェースや、手でめくる感覚のページ表示が特徴のデジタルアルバム作成ソフト。次世代画像圧縮フォーマット“JPEG2000”に対応したほか、初心者向けの機能として、ガイドに従って選択していけばアルバムを作成できるウィザード機能を搭載する。また、作成したアルバムをインターネット上のサーバーを利用して配信できる“アルバムお届けサービス”機能や、グリーティングカードをメールで送信する機能も新たに搭載した。編集機能では吹き出しを付ける機能も追加されている。読み込み可能なフォーマットは、BMP、JPEG2000、JPEG、TIFF、GIFなど25種類で、アルバムで管理できる動画フォーマットは、AVI、MPEG-1、QuickTime Movieなど。対応OSは、WindowsXP/Me/98/2000。対応機種はPC/AT互換機。
『蔵衛門9ワイド』 |
『蔵衛門9ワイド』(SWW-1402)は、『蔵衛門9』と同じ内容で、製品パッケージの大きさだけをA5サイズではなくB5変型サイズにした製品。これは『蔵衛門9』がデジタルカメラ売り場で販売するためにコンパクトなパッケージを採用したのに対し、『蔵衛門9ワイド』はパソコンソフト売り場で販売するために通常のパッケージを採用したため。
『蔵衛門9プロ』 |
『蔵衛門9プロ』(SWW-1501)は、『蔵衛門9』にアルバムの表紙/背表紙/裏表紙などの編集機能を強化した製品。CD-R/RWライティングエンジンを搭載しており、作成したアルバムを直接CD-R/RWメディアに書き込めるほか、アルバム内のデータファイルを書き出すこともできる。また、アルバムを収納する本棚を複数利用することも可能となっている。