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【オーバークロック研究室・番外編】オーバークロックをテーマにASUSTeKパワーユーザーフォーラムが大阪で開催!未発表の「P4T533」も先行展示

2002年03月09日 00時00分更新

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■フォーラム・フォトレポート

ユーザーにとってメーカーのエンジニアから直接話を聞ける機会は貴重で滅多にないAthlon XPマシンとPentium 4マシンの直接対決。AMDがF1マシンのスポンサーになったと言う脱線話もあり、和やかな場面もAthlon XPマシンとPentium 4マシンでMPGファイル変換に要する処理時間の比較テスト。ちなみにAthlon XPマシンがPentium 4マシンより10秒速い
メモリやビデオカードなどは同条件としAthlonXP 2000+とPentium4 2AGHzで組み立てたマシンをモデルに処理速度の比較テストを実施した参加者注目の抽選会ではASUSTeK社製マザーボードなどが複数用意されていた。ちなみに最後に登場したのは「P4T-E」メディアに先駆けて参加者に公開された「P4T533」。まもなく登場か?とうわさされる533MHz版Pentium 4に対応するマザーボードでチップセットはi828xxとなっている
「P4T533」スペックリストこちらはPC2100スペックDDR-SDRAMをサポートする「P4B533-E」。当然、CPUは533MHz版Pentium 4「P4B533-E」スペックリスト
DDRをサポートする「P4S533」ではなくてSiS645を搭載するPC133 SDRAM版ソケット478マザーボード「P4S133」。SDRAM派には嬉しい新製品だ「P4S133」スペックリストソケットAマザーボードでは「A7S333」が展示されていた。SiS745を搭載しPC2700をサポート
ASUSTeK製ビデオカード製品群最新GPU“GeForce4 Ti4600”を搭載した「V8460Ultra」と“GeForce4 Ti4400”を搭載する「V8440」は販売間近だ「V8460Ultra」に実装されるビデオメモリはSamsung製BGAタイプ3.6ns品だ
Pentium 4用ベアボーンマシン「Prodigy」。P4S333マザーでPentium4-2.5GHzをサポート?40倍速を独自のテクノロジ(特許)で実現したCDR/RWドライブノートパソコンの分野でも日本市場にくい込んでいくとASUSTeKの鼻息は荒い。今後の拡販状況次第で次期ASUSTeKパワーユーザーフォーラムの抽選会に登場するとかしないとか

【筆者プロフィール】鈴池 和久氏。オーバークロック歴は1995年登場のTritonチップセットの頃から。マザーボードの回路解析やハンダごてを使ってオーバークロック改造を施すのが得意。1998年出版の「パソコン改造スーパーテクニック」を初めPC改造に関する著書を複数執筆。現在は当ページのオーバークロック研究室コラム記事を執筆中。ハンドル名は「KAZ’」。1957年生まれ大阪府在住。

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