待ちに待った、というべきか。マイクロ総合研究所から、高速ブロードバンドルータ「NetGenesis SuperOPT50」登場した。
高速ブロードバンドルータの元祖ともいうべき存在の「NetGenesis OPT」の後継といえるモデルで、さらに高スループットをうたう他社製品の登場で影が薄くなっていた「OPT」の後を継ぎ、それらを迎え撃とうという製品だ。
CPUに日立SH-4-167MHzを採用。マイクロ総合研究所側で行ったテストでは最大スループットは80Mbps、PCサーバによるFTP転送テストでは57Mbpsを記録したという。
筐体は、横型だったNetGenesis OPTに対し縦型となり、全体的には「NetGenesis CATsW」とほぼ同一、ブラックのスタイリッシュなデザインとなっている。サイズは48(W)×200(D)×175(H)mm。
計測機器を用いたテストでの最大スループットは80Mbps | FTP転送テストでの実効スループットは50Mbpsを超える |
ポート数は、WAN側に10Base-T/100Base-TX×1、LAN側に10Base-T/100base-TX×4。DHCPサーバ/クライアント機能、PPPoE、IPフィルタリングによるファイアウォールと標準的な機能をひととおりそなえるほか、静的IPマスカレード機能&DMZ HOST機能をそなえネットワークゲームにも対応。もちろん、光ファイバーサービス「Bフレッツ」にも対応する。
価格はOVERTOPで2万4800円となっている。