実効スループット約36Mbpsの高速ブロードバンドルータを先月投入したプラネックスコミュニケーションズから、今度は実効で約22.75Mbpsのスペックを持ち、無線LAN接続もサポートする新製品「BLW-03」がデビュー。コムサテライト3号店が2万4500円で販売を開始している。
パッケージには“最大スループット28.95Mbps”とある |
22.75Mbpsという実効スループットは、プラネックスによれば、NATを有効にした状態でFTPを用いてファイル転送を行なった場合の実測値とのこと。もちろんこれはWAN-LAN間を有線で接続した場合の数字だ。LAN側のインターフェイスは10Base-T/100Base-TX対応のRJ-45×3と無線ネットワークカード×1。無線LAN接続時には、同梱のPCカード型無線ネットワークアダプタ「GW-NS11S」(IEEE802.11b準拠)を装着する。なお、GW-NS11Sを介した無線LAN接続時のスループットは無線LAN接続の仕様に準じ、11/5.5/2/1Mbps通信をサポート。
プロトコルはPPPoEやDHCPをサポートしており、ADSLやCATVインターネットで利用可能だ。機能面では、WAN側(インターネット)からLAN側の任意のPCにアクセスできるDMZのほか、ローカルサーバ機能も装備する。サイズは240(W)×120(D)×35(H)mm。
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