![]() |
---|
コンシューマ用高速ルータのさきがけとして知られる、マイクロ総合研究所の「NetGenesis OPT」。その後継機「NetGenesis OPT-R」が発売された。
![]() |
---|
現在の同社のコンシューマ向けルータのラインナップでは、頂点の最速モデルが「NetGenesis SuperOPT50」。NetGenesis OPT-Rはその1段下の廉価モデルとなり、同じく廉価モデルとして昨年11月に登場した「NetGenesis CATsW」より上位モデルということになる。
スループットは最大44Mbps。マイクロ総合研究所のウェブサイトによれば、これはネットワークデバイステスタを用いた計測値で、FTP転送テストでは36Mbpsを得たという。
![]() |
---|
本体はNetGenesis OPTと同じデザインの横置き型で、ボディカラーはグレーからホワイトに変更された。ちなみに製品パッケージも、色違いだがほぼ同じ意匠のものとなっている。
ポート数はLAN側に10BASE-T/100BASE-TX×4、WAN側に10Base-T/100Base-TX×1。IPマスカレードによる不正アクセス防止機能、IPフィルタリングによるファイアウォール機能をそなえる。またDMZ HOST機能、DHCPサーバ/クライアント機能など標準的な機能ほひととおり備えるほか、複数の固定グローバルIPアドレスを使用できるサービスに対応可能、PPTPによるVPNにも対応している。
価格はWonderCityで1万2980円、カクタソフマップで1万4799円、DOS/Vパラダイスネットワークセンターとぷらっとホームで1万4800円。
![]() |
---|
手前からOPT、OPT-R、SuperOPT50。スポーツカーの絵など、OPT-RのパッケージはOPTのイメージを受け継いでいる |
