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富士通からも20GBプラッタで流体軸受け採用の2.5インチ40GB HDD登場で各社出揃う

2002年02月03日 20時47分更新

文● 小磯

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MHR2040AT

 遅ればせながら先週も東芝製HDDが登場したように、現在9.5mm厚の2.5インチHDDは20GBプラッタで流体軸受け採用モデルがトレンドとなっている。そんななか、流通量は多くないものの、2.5インチHDDに絞って製品を供給し続ける富士通からも同仕様の2.5インチHDDが登場。人気の40GBモデル「MHR2040AT」の販売がアキバで始まっている。



型番シール

 富士通製の2.5インチHDDとしてはじめて20GBプラッタを採用するMHR2040ATの回転数は4200rpm。キャッシュ2MB、Ultra ATA/133に対応で平均シークタイムは12ミリ秒というスペックは他社製の20GBプラッタ採用HDDとほぼ横並びの性能だ。最大内部転送速度は32.5MB/秒で、15GBプラッタを採用する同社従来製品「MHN2xxxAT」(xには数字が入る)シリーズよりも約2MB/秒ほど高速化した。



裏面
HDD裏面
販売中

 これで現在コンシューマ市場で入手できる2.5インチHDDがすべて横並びのスペックに到達したことになる。そうなってくると、パフォーマンス面で次のブレークスルーが気になるところだが…? なお、3日現在の価格は以下のとおり。


3日現在の価格情報
\24,980若松通商エルプラザ
\26,500コムサテライト3号店
\28,200若松通商PS/PLAZA
\28,800若松通商LAN/PLAZA
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