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ソニー、外光反射を低減した約315万画素の液晶プロジェクションテレビを発表

2002年01月09日 18時13分更新

文● 編集部

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ソニーマーケティング(株)は8日、液晶プロジェクションテレビ“GRAND WEGA”(グランドベガ)の新製品として、60V型の『KDF-60HD800』、50V型の『KDF-50HD800』、42V型の『KF-42DX800』の3モデルを発表した。価格はいずれもオープン。編集部による予想価格と販売開始時期は、KDF-60HD800が65万円前後で2月5日、KDF-50HD800が55万円前後で3月10日、KF-42DX800は40万円前後で2月5日。

『KF-42DX800』、『KDF-50HD800』、『KDF-60HD800』
左から『KF-42DX800』、『KDF-50HD800』、『KDF-60HD800』

3モデルは、約105万画素のXGA型液晶パネルを3枚使用した約315万画素の液晶プロジェクションテレビ。外光反射を低減するAR.tスクリーンを採用し、ドットピッチは0.155mm。デジタルハイビジョン放送の30MHz映像帯域にまで対応する“広帯域(30MHz対応)映像出力回路”を搭載。“7×13cmミッドレンジスピーカー”、“2cm丸型ツイーター”、“大容量4リットルBOX付ウーファー”を装備した“3ウェイ6スピーカーシステム”を採用。同システムを駆動させる“マルチアンプシステム”を搭載する。家庭で交換可能な“カートリッジ式ランプシステム”、塵/埃の侵入をシャットアウトする“インターナル・エア・クーリングシステム”を採用。映像入力端子としてD4端子を装備する。

3モデルの中でKDF-60HD800と同50HD800は、静止画像などの再生用にメモリースティックスロットを装備し、地上波放送などのアナログ映像と、BSデジタル放送などのデジタル映像を同時に表示可能な“D.D.C(デジタル・ダイレクト・コネクション)ハイビジョンシステム”を搭載。また、KF-42DX800は、台座を除いた奥行き29cmの薄型設計で、映像入力用に2系統のD4端子を装備する。本体サイズと重量は、KDF-60HD800が幅161.8×奥行き43.7×高さ110.3mmと65.4kg、KDF-50HD800が幅137.6×奥行き35.4×高さ96.4mmと51.3kg、KF-42DX800が幅120×奥行き29.4×高さ79mmと36.4kg。

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