クーラーマスターから、ヒートパイプを使用したCPUクーラー「HHC-001」が登場した。同社製として初めてヒートパイプを使用した「GALILEO」、2つのクーラーをヒートパイプで繋ぐという奇怪なスタイルが話題を呼んだ「Da Vinch」に続くヒートパイプCPUクーラー第3弾となる。
ヒートシンクは全銅製となっており、底板に埋め込んだヒートパイプを一旦外に出して上に曲げ、ヒートシンク上部でフィンを貫通させるというレイアウト。効果のほどは不明だが、熱伝導の助けとしてヒートパイプを用いるという意図のようだ。
ヒートシンクのサイズは62(W)×62(W)×30(H)mm。ファンは6cm角、25mm厚で回転数は6800rpmである。パッケージによれば対応CPUは、Cuppermineコア版Pentium IIIで1.13GHzまたはそれ以上、CeleronおよびTualatinコア版Pentium III/Pentium III-Sで1.5GHzまたはそれ以上、Thunderbirdコア版Athlonで1.8GHzまで、Palominoコア版Athlonで2.2GHz(2200+)まで、Duronで1GHzまたはそれ以上、となっている。
価格はCUSTOMで6980円である。