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レンタルASIMOとヒロコ・グレースがJ-Debitでの買い物を実演

2001年12月20日 12時50分更新

文● 編集部 桑本美鈴

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日本デビットカード推進協議会は20日、同協議会が普及促進を行なっている“ジェイデビット(J-Debit)”サービスにおいて、4月2日に掲げた2001年度の取引金額目標3000億円を達成したとして、“J-Debit売上3000億円達成記念セレモニー”を、東京/渋谷西武で開催した。

くす玉割り
J-Debit売上3000億円達成記念セレモニー会場の様子。写真中央がイメージキャラクターのヒロコ・グレースさん

ジェイデビットサービスは、キャッシュカードを利用してキャッシュレスで買い物や支払いができる決済システム。加盟店での買い物や飲食などの会計時に、手持ちのキャッシュカードで、預貯金口座からその場で決済できる。手数料や年会費、金利などは不要。10月1日時点で、郵便貯金を含む1765金融機関がジェイデビットサービスを実施しているほか、1173社の加盟店でも同サービスを行なっている。なお、今回達成した年間取引金額3000億円は、昨年の取引金額1472億円のおよそ2倍にあたる。

本日行なわれた記念セレモニーでは、ジェイデビットイメージキャラクターのヒロコ・グレースさんと、本田技研工業(株)の人間型ロボット『ASIMO』レンタル事業用モデルが、ジェイデビットの利用実演デモンストレーションを行なった。

ヒロコグレース買い物中渋谷西武で靴を買うことにしたグレースさん。「支払いはデビットカードで」と言うと、店員が遠くにいるASIMOに向かって「(カード用の)端末をお願いしまーす」
レンタルASIMO登場レンタルASIMOくんが端末を持って登場、グレースさんに手渡した
決済中
グレースさんは自分のキャッシュカードを端末に通し、暗証番号を入力
買い物終了利用控えと品物を受け取って、デビットカードでの買い物が終了。グレースさんは「デビットカードは日頃からよく活用しています。先日もショッピングで使いました」とコメント

なお、同協議会では、20日~25日までの6日間、“J-Debitクリスマスチャリティ”を実施する。期間中にジェイデビットを利用した場合、利用1回に付き10円が日本赤十字社に寄付されるというもの。寄付金は同協議会会費から拠出されるため、利用者の負担はない。これらの寄付金は、日本赤十字社を通じて障害者福祉活動などに役立てられるという。同協議会は、今後社会貢献活動に積極的に取り組むとしており、来年の同時期にも今回と同様のチャリティーを行なうという。

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