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「PC-EPhoneII」は韓国で発売された携帯電話内蔵PDA「PC-EPhone」を改良、日本語化したもの。しかし、残念ながらPC-EPhoneIIには携帯電話機能は内蔵されていない(サイバーバンクジャパンのホームページによれば次期バージョンでは携帯電話機能が搭載される予定となっている)。注目点はなんといってもPDAでは640×480ドットのVGA表示に対応したことだ。VGA表示に対応の4インチ液晶により、ボディは128(H)×104(W)×25.5(D)mmと幅広で重さ303g。表示色数は256色である点は若干気になるが、VGA表示はそれを補って余りある魅力を持っている。
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| 画面の一部 |
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| 価格は6万9800円 |
CPUにはIntel製のStrongARM-206MHzにROMが32MB、RAM32MB、typeIIのコンパクトフラッシュスロットを1つ搭載と標準的な仕様で、PCとの接続は付属のUSBケーブルで行う。ソフトウェアはOSにはMicrosoft社のWindowsCE3.0が採用され、ワープロソフト「PocketWord」、表計算ソフト「bSpreadsheet」、MP3の再生ソフトやJustsystemのATOKを「PC-EPhoneII」専用に開発した「ATOK Pocket for PC-EPhone」が搭載されている。販売しているのは秋葉館PDA、イケショップモバイルプラザで価格は同じ6万9800円。
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また、秋葉館PDAで全身ボタンだらけのPDAが販売されている。これはCYBIKO社のワイヤレス通信機能を備えた「Xtream」で「Xtream」同士のインスタントメッセージの送受信 やMP3の再生、ゲームなどの機能を持っているようだが詳細は不明。
