10月27日の記事で紹介したドリームキャスト用プレイステーションエミュレータ「bleemcast!」の第2弾が予定どおり8日に発売となった。他のハード向けbleem!シリーズと異なり、完璧なエミュレーションを行うためとして、ソフトごとに専用のbleemcast!が登場することが知られているが、今回発売されたのは予告どおりナムコの3D格闘ゲーム「鉄拳3」用だ。
第1弾となった「グランツーリスモ2」の紙箱から一転、プラスチックケースを採用したbleemcast! for TEKKEN3。表裏に2枚のCDを入れられるプラスチックケース表面には“TK3”の文字がホログラムで光るbleemcast!が入っており、裏面に鉄拳3のCD-ROMを入れれば、ドリームキャストのあるところへとスマートに持って歩けるようになっている。
ドリームキャストの、プレイステーションを超える高い描画能力はグランツーリスモ2のエミュレーションで実証済み。鉄拳3では、特に攻撃時のエフェクトを中心にプレイステーション以上の画質でゲームを楽しめるため、待っていた人は少なくないだろう。価格はOVERTOPで1477円、若松通商本店、若松通商エルプラザ、若松通商LAN/PLAZAで1480円と安価なので、ゲームソフトとドリームキャストを持っている人は試しに買ってみるというのもアリだろう。
【関連記事】