このページの本文へ

イイガ、設定情報を自動生成するネットワーク設計ツールを発表

2001年10月19日 19時27分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

(株)イイガは19日、ネットワーク機器の設定情報を自動生成するネットワーク設計ツール『Net.Config for IP Routing』が発売準備中であることを明らかにした。製品の発売前に、トライアル版の無料ダウロードサービスの提供を、12月中旬に開始。製品版の出荷を2002年2月末に開始する。

『Net.Config for IP Routing』
『Net.Config for IP Routing』

同製品は、マウスを用いてネットワーク図を作成するだけで、ルーター/スイッチなどのネットワーク機器の設定情報を自動生成するネットワーク設計ツール。IPv4のほかに、IPv6にも対応。また、設定情報の自動生成では、ベンダーフリーの設計となっており、シスコシステムズ製やヤマハ製のネットワーク機器に対応。リンク、IPアドレス、IPルーティングなどの各種情報をレイヤーごとに分けて表示。必要な設定情報を直感的に入力できるという。

販売方法として、パッケージ販売方式のほか、利用課金方式を採用。料金は、パッケージ販売方式が100~500万円、利用課金方式が期間限定で10~20万円を予定している。システムインテグレーターやユーザーの情報システム部門などを対象に売り込みを行なっていくとしている。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン