サイボウズ(株)は11日、ウェブグループウェア『サイボウズ Office 4』をブラウザー対応の携帯端末から利用するための専用モジュール『サイボウズ ケータイ 4』を東京通信ネットワーク(株)のPHS向けインターネットサービス“ドットi”に対応させたと発表した。ライセンス価格は10ユーザーが3万9800円、50ユーザーが9万9800円、100ユーザーが19万8000円、無制限は48万円。9月3日から提供する。
“施設予約”のイメージ |
これにより“ドットi”対応PHSで、『サイボウズ Office 4』の“Webメール”“行き先案内板”“施設予約”“ToDoリスト”“スケジュール”“共有アドレス帳”“掲示板”“回覧板”の機能が利用できるようになる。PHSではPPP接続によるダイヤルアップ接続が利用できることから、インターネットを経由せずに企業内イントラネットにアクセスするシステム構築が可能としており、併せて通信料の削減や地下やビル内など通信可能範囲の拡大も見込めるとしている。対応機種はアステルグループの“ドットi”対応PHS端末『AJ-51』。
『AJ-51』 |