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ハイウエスト・ブレインネット、実売価格が1万円を切るというルーターなどを発表

2001年08月30日 14時14分更新

文● 編集部

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(株)ハイウエスト・ブレインネットのパーソル事業部は29日、価格が1万800円のルーター『1ポートブロードバンドルータ(PBR003)』および無線ルーターと無線カードのセット『無線ルータ+無線カードかんたんパック(PBRW001P)』を発表した。

『PBR003』
『PBR003』

『PBR003』は、WAN側に10BASE-T×1、LAN側に10BASE-T/100BASE-TX×1を装備したブロードバンドルーター。シリアルポートやプリンターポートも実装しており、ターミナルアダプターやアナログモデムをシリアルポートに接続すればダイヤルアップルーターに、またプリントサーバーとしても機能する。東日本電信電話(株)および西日本電信電話(株)の“フレッツ・ADSL”や“フレッツ・ISDN”、他社のADSL・CATV接続サービスにも対応するという。

設定はウェブブラウザーから行なえる。そのほかに、DHCPサーバー機能、NATおよびIPマスカレードなども実装する。本体サイズは幅197×奥行き114×高さ29mmで重さは約0.6kg。価格は1万800円で、同社によると実売価格は1万円を切るという。出荷は9月20日に開始する。

『PBRW001P』は、IEEE802.11b対応の無線LANルーターと無線LANカードをセットにした製品。

『PBRW001P』
『PBRW001P』

無線LANルーターは、伝送速度が最大11Mbpsの無線LAN機能のほか、WAN側に10BASE-T×1、LAN側に10BASE-T/100BASE-TX×4を装備しスイッチングハブ機能を搭載する。シリアルポートとプリンターポートも実装し、ダイヤルアップルーターとして、またプリントサーバーとしても機能する。幅240×奥行き129×高さ30mm(アンテナ含まず)で重さは約1kg。消費電力は9Wとなっている。

無線LANカードは、無線LANを接続するグループを識別するESS-ID、およびデータを暗号化する128bitのWEP(Wireless Equivalent Privacy)に対応する。対応機種はPC/AT互換機で、PCカードスロットを搭載している機種。対応OSはWindows 95 OSR2/98/Me/NT 4.0/2000となっている。

価格は4万2800円で、9月10日に出荷を開始する予定。

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