(株)ジャストシステムは23日、日本変換ソフト『ATOK Home』や7ケタ郵便番号辞書や電話局番辞書などを搭載したはがき作成ソフト『楽々はがき2002』を10月5日に発売すると発表した。
『楽々はがき2002』 |
コマンドバー |
同ソフトは、コマンドバーに並んだアイコンを左から順にクリックをしていき、はがきを作成することができるソフト。ATOK Homeを搭載し、来年の干支“午”のサンプルを追加している。また、7月に郵政事業庁が公開したデータに基づいた7ケタ郵便番号辞書や電話局番辞書を搭載し、市町村の統廃合などによる変更を一括で変更できる“旧住所一括変換”機能なども備えている。そのほか、外字764文字に加えて、外字を表示できる書体も14書体とし、外字登録などの操作をせずに使用できるようになっているのが特徴。また、“ポチ袋”や“のし紙”などを作成できるテンプレートや約1300点のはがきサンプルおよび約7500点のイラストにより、はがきの作成以外にも利用できるようになっている。
はんこ調の住所氏名印も利用できる |
対応OSは、Windows 95/98/2000/Me/NT 4.0.価格はオープンで、販売予想価格は4500円前後。店頭販売での初回3万本には限定で、カラーイラスト一覧集を同梱する。また、楽々はがきユーザー対象に、バージョンアップ版を3000円で販売する。同社のサイト上で、9月25日に受付を開始するとしている。