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VIA、Pentium 4対応チップセット『VIA Apollo P4X266』の量産出荷を開始

2001年08月16日 23時16分更新

文● 編集部

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台湾のVIA Technologies社は現地時間の15日、Pentium 4プロセッサー対応チップセット『VIA Apollo P4X266』の量産出荷を開始したと発表した。『VIA Apollo P4X266』は、400MHzのFSB、4GBまでのDDR266 SDRAM、AGP 4×、ATA/100などをサポートする。

『VIA Apollo P4X266』は、North Bridgeと、必要な機能を持つSouth Bridgeを組み合わせることができるモジュール化アーキテクチャー“VIA Modular Architecture Platform(V-MAP)”を採用したのが特徴。同社のSouth Bridgeチップ『VT8233』『VT8233C』のほか、スリーコム社の10/100Mbps対応メディアアクセスコントローラー(MAC)や、AC'97オーディオ機能、6ポートのUSBや電源管理機能などを統合できるという。また、今後製品化予定のピン互換のNorth Bridge統合チップ『VIA Apollo P4M266』への移行もシームレスに行なえるとしている。

既存の423ピンのPentium 4のほか、今後予定されている478ピンのPentium 4にも対応。『VIA Apollo P4X266』はS3 Graphics社が生産し、価格はOEM向けで34ドル(約4080円)。

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