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IBMの『Summit』チップセット、インテルの次世代プロセッサー実証実験に採用

2001年08月16日 22時14分更新

文● 編集部

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日本アイ・ビー・エム(株)の16日付けの発表によると、米インテル社は現地時間の15日、近く発売される『Intel Xeon(ジーオン)プロセッサーMP』および次世代『Itanium(アイテニアム)プロセッサー』の性能試験用プラットフォームの1つとして、米IBM社のサーバー・テクノロジーを採用したことを発表した。

目的は、インテルの32bitおよび64bitプロセッサーが、エンタープライズクラスのサーバーにも展開可能であるということを実証するため。実験には、IBMの『Summit(サミット)』チップセット・テクノロジーを使用する。またこれを用いた、インテルの次世代Itaniumプロセッサー(コード名:McKinley(マッキンレー))の実証実験も実施中であるという。

Summitは、インテルのXeonおよびItanium両シリーズから近く発売されるという新しいプロセッサーに対応した、現在のところ唯一のシングルチップセットであり、これを搭載した『IBM server xSeries』は、この実証実験後、初めて『Intel Xeon MP』を搭載したIAサーバーの1つになるという

Summitは、同社のメインフレームのアーキテクチャーを基にしたもので、4wayのSMPモジュールを最大4つ(16個CPU)まで組み合わせることができるのが特徴。“PCI-X”バスや、独自の“InfiniBand I/O”などをサポートする。製造には、銅配線やSOI(Silicon On Insulator)技術を採用する。

「IBMのSummitチップセットは、IA-32の演算能力を最大限に活用してより優れたパフォーマンスをお客様に提供することができ、McKinleyによって、その性能はさらに拡大することでしょう。IBMは、インテルの第2世代の64ビット・コンピューティングが利用可能になったとき、すでに徹底したテストに合格済みのチップセットを持つ最初の企業の一つになります」と、IBMのIDC(Internet Data Center)のシステム&サーバー担当バイスプレジデント、ヴァーノン・ターナー(Vernon Turner)氏は述べている。

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