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三洋電機、デジカメ用二酸化マンガンリチウム電池『CR-V3』を発売

2001年08月07日 17時45分更新

文● 編集部

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三洋電機(株)は7日、デジタルカメラなどの高出力用途向け二酸化マンガンリチウム一次電池『CR-V3』を10月25日に発売すると発表した。価格はオープンで、店頭予想価格は1100円。

『CR-V3』
『CR-V3』

『CR-V3』は、デジタルカメラなどで需要が高まっている高出力・高容量の一次電池として開発した二酸化マンガンリチウム一次電池。電極自体を薄くして、同じ体積内に入る極板の面積を、従来のリチウム電池『CR123A』より15%増やしたことで、アルカリマンガン乾電池の7倍以上の寿命(3W放電時の放電時間/同社製品比)としたという。また、-40度から60度までの温度で使用でき、特に低温では、0℃の環境下においてはアルカリマンガン乾電池の50倍以上の寿命(3W放電時の放電時間/同社製品比)を持つという。電池の容量は3000mAhで、電圧は3V(ともに公称)。本体は単3電池サイズ2本との互換設計に対応しており、互換設計されたデジカメなどの機器では、この電池と各種の単3電池とを交換して利用できる。本体サイズは幅28.4×奥行き14.2×高さ52mm。重さは約38g。

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