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カーナビ関連7社、“Kiwi-Wコンソーシアム”を設立

2001年07月23日 14時19分更新

文● 編集部

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カーナビ関連メーカー7社は23日、カーナビゲーション用の地図ディスクフォーマットの標準化を支援する業界団体“Kiwi-W(キゥイ・ダブリュー)コンソーシアム”を設立したと発表した。これは国内関連メーカーによる検討委員会が日本案として策定した地図データの格納フォーマット(通称:Kiwiフォーマット)の普及を目指し、実用化に向けた技術検討などを目的として設立したもの。会長にはインクリメントP(株)の清水敏彦氏が就任する。幹事会社は、アイシン・エィ・ダブリュ(株)、インクリメントP、(株)ザナヴィ・インフォマティクス、(株)ゼンリン、(株)デンソー、(株)トヨタマップマスター、三菱電機(株)の7社(50音順)。同団体は、Kiwiフォーマットをホームページなどで無償で公開するほか、運用ガイドラインを会員向けに公開するとしている。なお、“Kiwi”はオセアニアに生息する鳥で、ISOのシドニー会議で格納フォーマットの国際標準化が審議されたことから愛称として採用された。

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