7月13日にいよいよ発売される『HOLON Linux 3.0』。日刊アスキー Linuxでは、『HOLON Linux 3.0 PC/AT並』を入手することができたので、早速インストールして使用感を確かめてみた。
『HOLON Linux 3.0』の特徴
『HOLON Linux』は、充実したサポートや分かりやすいマニュアルなどで初心者でも安心して使うことができるディストリビューション。グラフィックやサウンドを扱うアプリケーションやゲームも豊富にバンドルされており、趣味で使うには最適な構成となっている。今回発売される『HOLON Linux 3.0』ではさらに、数値計算や基盤計算プログラムもバンドルされており、幅広い用途に用いることができるようになっている。
また、『HOLON Linux 3.0』では、デスクトップに日本語環境がしっかりしており動作が軽いと定評のある「KDE 2.1.1」を採用している。そのほか、インストーラでDOSパーテーションをリサイズできる機能を搭載するなど、Windowsとの共存にも配慮したパッケージとなっている。
詳細については、6月18日の記事「「HOLON Linux 3.0」、7月13日より発売」をごらん頂きたい。
デスクトップ環境
先ほども紹介したとおり、デフォルトのデスクトップには「KDE 2.1.1」を採用している。
『HOLON Linux 3.0』の画面。 |
付属のオフィスツール「KOffice」の日本語入力にも問題はない。
「KWord」、「KSpread」で日本語を入力してみた。特に問題はない。 |