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沖電気、128kbps対応のPHS用ベースバンドLSIの出荷を開始

2001年06月26日 22時19分更新

文● 編集部

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沖電気工業(株)は26日、128kbpsのデータ通信に対応可能なPHS用ベースバンドLSI『ML7078』を開発し、サンプル出荷を開始したと発表した。サンプル価格は3000円。量産出荷は11月を予定している。

『ML7078』
『ML7078』

『ML7078』は、PHS通信を利用した音声端末、小型データカード、PDA、パソコンなどの組み込みモジュールとして開発したもので、PHSの通信チャネル(※1)の4チャネル分の通信回路をワンチップ化し、128kbpsに対応させた製品。ML7078には、音声/データ通信に必要なπ/4 ShiftQPSK変復調器、チャネルコーデック、ITU-T G.726準拠ADPCM/PCMコーデック、無線制御部、PIAFS制御回路、RSSI測定回路、各種タイマー回路を集積している。消費電流は待ち受け時が30μA、4チャネル通信時が18mA。パッケージは120ピンTQFPと144BGAを用意する。

※1 PHSの通信チャネル: PHSでは32kbps×4チャネルが用意されており、音声通信では通常1チャネル(32kbps)、データ通信の“PIAFS64k”では2チャネル(32kbps×2=64kbps)を利用している。

ML7078を利用すれば、高速ハンドオーバー対応の音声通信やPIAFS(64k)のほか、4つのPHS基地局と同時に通信を行なうことで、128kbpsのパケット通信が行なえるという。

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