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今度の玄人志向は“コンボカードもどき”

2001年06月22日 20時27分更新

文● 小板

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UCI2-P5COMBO

「なんだ、この基板は?」。購入してから製品を確認した人は、そう思うに違いない。今回、玄人志向から登場したUSB2.0インターフェイスカード「UCI2-P5COMBO」(型番)は、通称“コンボカードもどき”。USB2.0対応のポートを用意しているが、基板中央には20ピンのアドオン用コネクタを3つ搭載。同ホームページには、コンボカードもどき用アドオンカードとして、10BASE-T、100BASE-TXの「UCA-TX」の情報がアップされており、今後、IDE(UltraATA/66)、サウンド、SCSIなどといった専用アドオンカードが予定されている。これらのアドオンカードにより3つまで機能を追加可能としているが、スペース的に可能かどうか不明。



シルク印刷
付け足しのような基板の上に見られるシルク印刷
UCI2-P5COMBO
お馴染みのパッケージ

 基板上のやけに広いスペースは、このアドオンカードを配慮してのことと思われるが、端についている基板部分には妙な違和感が漂っており、ディップスイッチ設定のためのシルク印刷が見える。これはアドオンカード増設の際の、IRQ共有設定に関する設定表とのことだ。販売価格は、TSUKUMO eX.で7799円となっている。



【取材協力】

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