(株)アクセスチケットシステムズと(株)エヌ・ティ・ティ・エムイーは20日、NTT-MEが運営するインターネットサービスプロバイダー“WAKWAK(わくわく)”上で、アクセスチケットシステムズの電子まんが配信サービス“まんがの国”の利用料金の決済サービスの提供を開始したと発表した。
“まんがの国”は、アクセスチケットシステムズがインターネット上で提供している電子まんが配信サービス。従来、同サービスを利用する際には、事前にプリペイドカードを購入する必要があった。今回、“WAKWAK”上で同サービスの決済サービスの提供を行なうことにより、ユーザーは、欲しいマンガのダウンロードから購入までワンストップで行えるようになる。“WAKWAK”のユーザーのコンテンツ利用料金は“WAKWAK”の月額利用料金に合算される。また、他のプロバイダーのユーザーは、“WAKWAK”上で、“ビジター会員”として登録することで同サービスを利用できる。コンテンツの利用料金は、タイトルにより異なるが、1話30円から150円、コミックス1冊が400円から760円となっている。なお、両社では、“まんがの国”の提供により月間100万円の収入を見込んでいるという。