(株)シマンテックと日本電気(株)は13日、NECのインターネット総合サービス“BIGLOBE”の個人向けサービスに“シマンテックメールウィルスチェックサービス”を採用することで合意、20日にサービスを開始すると発表した。
“シマンテックメールウィルスチェックサービス”は、個人会員宛に送信されてきたメールを、シマンテックの『Norton Antivirus for Gateway』のウイルススキャン機能を利用して、個人のメールボックスに届く前にウイルスチェックを行なうサービス。
圧縮ファイルやアプリケーション独自のファイルを含む添付ファイルまですべてスキャンし、ウイルスを検知した場合はそのファイルを修復し、修復できないときはファイルを削除する。送信者と受信者のそれぞれにウイルスに感染していた旨の通知を送信する。また、メールボックスからほかのプロバイダーなどへ転送設定している場合にも、ウイルスチェックを行なってから転送するという。
サービスの利用料金は、1メールボックス当たり月額300円。7月31日まではキャンペーン期間として無料で利用できる。今後1年間で10万人の利用を見込んでいる。