【COMPUTEX TAIPEI 2001レポート】(その6)SAINTSONGが超小型ベアボーン「Cappuccino G1」の後継「Gx1」「Tx2」を公開
2001年06月08日 13時00分更新
超小型のベアボーン「Espresso」や「Cappuccino G1」で知られるSAINTSONG。秋葉原では九十九電機などが予約販売を行なって話題を集めた知る人ぞ知るメーカーだ。そのSAINSONGが、COMPUTEX PAIPEIで2機種の新型のベアボーンを公開している。
ひとつは「Gx1」。サイズは156×146×46mmで、重量は980g。右側面にはビデオ出力端子(コンポジットとS端子)、PS/2キーボード×1、PS/2マウス×1を、左側面にはラインアウト、マイクイン、LANポートを備える。背面にはUSBポート×2、VGAポート、パラレルポートなどを搭載する点は同じだが、筐体上部のデザインに変更が加えられた。またCPUもPentiumIII-866MHz、933MHzをサポートしている。ポップにはWindows Meが動作すると書かれていた。
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PentiumIII-866MHz、933MHzまで対応した「Gx」 |
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側面にビデオ出力(コンポジット、S端子)、PS/2キーボード、PS/2マウスポートを備える |
もうひとつの「Tx2」は、Gx1の上位モデルでUSBポートが4つに増え、IEEE1394ポートが2ポート追加されている。こちらはPentiumIII-1GHzまでをサポートしている。チップセットはi815を搭載しているとのことだ。
これら2機種は2.5インチHDDをサポートしているが、実際に販売される段階でドライブ類がどんなバリエーションになるかは不明だ。しかし、この公開を機に、また秋葉原のショップが予約販売を開始するかもしれない。
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PentiumIII-1GHzまで対応した「Tx2」 |
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IEEE1394ポートが2ポート追加された |
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USBポートも4ポートに増えている |
