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CD革命/Virtual Pro Ver.5.5/HD革命/Backup Ver.3

CD革命/Virtual Pro Ver.5.5/HD革命/Backup Ver.3

2001年06月01日 21時46分更新

文● 岡本

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 (株)アーク情報システムは、CD仮想化ソフトとHDDバックアップソフトのそれぞれの新バージョン「CD革命/Virtual Pro Ver.5.5」、「HD革命/Backup Ver.3」を発表、6月22日に発売する。

FCDファイルをCD-R/RWに書き込むことが可能になったCD革命の新バージョン「CD革命/Virtual Pro Ver.5.5」。

 CD革命/Virtual Pro Ver.5.5は、従来のVer5に対し、CDライティングエンジンを内蔵したのが最大の違いで、CD革命上で作成したコンテナファイル(FCDファイル)をCD-R/RWに復元することが可能(直接CDをバックアップすることも可)。これ以外にも、RAWモードによるコンテナファイルの作成に対応するCD-ROMの特殊フォーマットが増えたほか、仮想ドライブ数を再起動なしに変更する機能が追加された。また、CDライティング関連機能を省いた「CD革命/Virtual Ver.5.5」というバージョンも別途用意されている。

 対応OSは、Windows 95(OSR2以降)/98/Me/2000。価格はVirtual Proが1万3800円で、Virtualが1万2800円。両ソフトとも、旧バージョンのパッケージ購入者が利用できるアップグレード版が用意されており、こちらは6800円と5800円。なお、Ver.5のパッケージ購入者には、Virtual Ver.5.5へのダウンロードによる無償アップグレードを期間限定で予定している。



ブータブルCDから手軽にデータのリストアが可能なバックアップソフト「HD革命/Backup Ver.3」。

 HD革命/Backup Ver.3は、Windowsのシステムやデータなどが含まれたHDDをパーティションごとバックアップするソフト。今バージョンでは、CDライティングエンジンを新たに搭載し、バックアップデータを自動的に圧縮/分割して、直接CD-R/RW上に保存する機能を装備した。さらに、ブータブル形式のバックアップCDを作成することが可能で、CDからのブートで簡単にデータのリストアが行える。これ以外にも「EDS機能」と呼ばれるHDDのパーティッションを分割や結合、サイズ変更を行う機能が強化されたほか、新たにIDE RAID環境に対応し、IDE RAIDのパーティションに対しても、バックアップ、リストア、パーティションの変更などの操作が利用可能。

 対応OSは、Windows 95(OSR2以降)/98/Me。価格は1万4800円。また、アップグレード版も用意され、こちらは5800円。

(株)アーク情報システム
問い合わせ先 03-3234-9232



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