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PC2100 DDR SDRAM 256MBがついに1万5000円台へ突入! SDRAMは小康状態

2001年04月14日 18時15分更新

文● IWAKURA(G&D MATRIX)

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 1カ月ほど前から急激に値下がりはじめたDDR SDRAMの価格が大幅続落中だ。13日の調査時点でも、PC2100 DDR SDRAM 256MBを2万円以下で販売しているショップはあったが、14日からはUSER'S SIDE本店がMicron Technologyのメモリ販売部門であるCrucial Technology製メモリを1万5800円で販売開始。わずか1週間で約3000円もの下げ幅となった。同店では複数枚購入していく人の姿も目立っており、いよいよ普及の速度が加速しそうな気配だ。



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 一方、2週間前から急激に価格が上昇し始めたSDRAMだが、こちらは先週末から動きが鈍くなってきた。今回の調査時点では値上げもほぼ完全に止まっているようで、PC133 SDRAM 256MB(CL=3)は再び値下がり傾向にある。ただしこの値下がりは、ここ1、2週間で必要以上に上がり過ぎた価格を多少戻しているといった程度のもの。昨年夏にSDRAMのメモリが急騰した時にもリバウンドで値を下げたことがあったが、あの時の再現と言って差し支えないだろう。PC133 SDRAM 256MB(CL=3)以外のSDRAM販売価格には値下がりの傾向を読みとれないだけに、PC133 SDRAM 256MB(CL=3)だけが今後このまま下がり続けるとは考えにくい。

 ところで、価格が下がってきているにもかかわらずあまり注目されていないRDRAMだが、23日にかなりの格安価格で登場すると噂されるPentium 4-1.7GHzの流通とともに新たな動きがあるかもしれない。現在ノーチェックの人も、今後しばらくは気にしてほうがいいだろう。



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