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Intel、AMD、VIAのリテールボックス3種が店頭に並ぶ

2001年03月29日 23時42分更新

文● Jo_Kubota

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 CPUベンダー御三家であるIntel、AMD、VIAから今週も新顔のCPUが登場した。いずれもリテールボックス品で、一部の人には待望?! の製品となっている。

Intel Mobile PentiumIII-900MHz

Mobile PentiumIII-900MHz

 IntelからはMobile PentiumIII-900MHzが新登場。Mobile PentiumIIIは主にノートブックPCやメーカー製のスリムタイプPC用のCPUだ。先日Intelは大々的にMobile PentiumIII 1GHz版のお披露目をしたばかりだが、単品で市場に現れたMobile PentiumIIIでは今回の900MHzリテールボックスが最速クロックとなる。FSBは100MHz。100MHz×9というのは通常のPentiumIIIにない設定だ。ちなみに同製品は“SpeedStep Technology”に対応。PCの動作中に電圧と動作クロックを変更可能で、フルパワー時は1.7V(900MHz)、省電力モードでは1.35V(700MHz)で駆動する。



S-STEPとステッピング
S-SPECは“SL5AV”で、ステッピングは“BC0”となっている

 なお、Mobile PentiumIIIはμPGA2(495ピン)となっており、Socket370へは当然だが装着できない。気になるのは果たしてこのCPUを必要としている人がいるのかどうか、である。価格は、OVERTOPで7万5800円と、Pentium 4並みの値段。



AMD Athlon-1GHz(FSB 266MHz)

Athlon-1GHz(FSB 266MHz)

 続いては快進撃を続けるAthlonの1GHz。FSB 266MHz版のリテールボックス品である。従来のFSB 266MHz版Athlonリテールボックスは赤い星型のシールがFSB200MHz版との見分ける唯一の手掛かりだったが、今回からクロックを示す黒い帯にも“266MHz”という数字が入った。これによりひと目で違いが分かるようになり、ショップ店員の間では「分かりやすい」と評判。なお、1.2GHzのリテールボックスも今週入荷分から帯に“266MHz”の表記が入っている。
 価格はOVERTOPで2万4800円、コムサテライト3号店で2万4980円。



VIA Cyrix III-700MHz

Cyrix III-700MHz

 VIA Cyrix IIIのリテールボックス品には、ついに最高クロックとなる700MHz版がついに登場した。コアは従来と同様“Samuel1”となっており、もうすぐ登場と噂される“Samuel2”ではないのが残念なところ。しかし一部マニアを中心に“低発熱=低回転ファン=静音”という図式からCyrix IIIを、という需要が若干増えてきているという。



ファンとエンブレム

 低発熱を裏付けるかのようにリテールボックス品に同梱されているCPUクーラーは昨今のAthlonブームによる巨大でメカメカしいCPUクーラーに比べ、簡素なもの。一瞬これで大丈夫?という疑問もよぎってしまうが、リテールボックス品なのだから大丈夫なのだろう。なおパッケージにはCyrix IIIロゴの入ったエンブレムも同梱されている。人とは違ったPCを、という小さく控えめな演出もマニア心をくすぐる?
 価格はOVERTOP、コムサテライト1号店、コムサテライト2号店で6980円、高速電脳で7300円。



【取材協力】

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