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iモード対応の自動販売機を実証実験――日本コカ・コーラなど

2001年03月28日 22時36分更新

文● 編集部

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日本コカ・コーラ(株)、(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモ、伊藤忠商事(株)の3社は、コカ・コーラグループの自動販売機とNTTドコモのiモードサービスを連携させた消費者向けのサービス“i-vending Project(アイ・ベンディング・プロジェクト:仮称)”の実証実験を行なうことで合意したと発表した。i-vending Projectについては、2000年9月に覚書を締結している。

今回の実験では、iモード対応の自動販売機『i-vending Machine(アイ・ベンディング・マシン:仮称)』による、iモードを利用したキャッシュレスでの購入、自動販売機に搭載したディスプレーへのメッセージと広告の表示、購入実績に応じたポイントサービスなどをフィールド実験として行ない、メディアミックス型消費者サービスの実用化の可能性を検討する。

主な実験内容は、
  1. アドバンストペイメントサービス
  2. キャッシュレスショッピング
  3. ポイントサービス
  4. 広告・地域情報等発信サービス

などで、アドバンストペイメントサービスでは、iモードと対応自動販売機を利用して前払いが行なえる。

なお、実証実験は、今年の夏をめどに、東京都内の一部地域で実施するという。

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