東日本電信電話(株)と西日本電信電話(株)は19日、高速デジタル伝送サービスのエコノミークラスとして、6Mbps品目の“ディジタルアクセス6000”を追加、同日付で総務大臣に料金の届出を行なったと発表した。
サービスのタイプとして、営業時間外でも故障受付は行なうが、故障修理は営業時間内(土、日、祝日を除く9:00~17:00)のみ行なう“タイプ1”と、営業時間外でも、故障受付・故障修理を行なう“タイプ2”を用意する。提供開始は4月2日。月額料金はタイプ1で15kmまでの37万6000円から。
距離区分 | タイプ1 | タイプ2 |
---|---|---|
15kmまでのもの | 37万6000円 | 39万5000円 |
30kmまでのもの | 75万2000円 | 79万1000円 |
40kmまでのもの | 87万7000円 | 92万1000円 |
50kmまでのもの | 93万8000円 | 98万6000円 |
60kmまでのもの | 99万8000円 | 104万8000円 |
70kmまでのもの | 105万7000円 | 111万1000円 |
80kmまでのもの | 111万7000円 | 117万3000円 |
90kmまでのもの | 117万7000円 | 123万6000円 |
90kmを超えるもの | 123万6000円 | 129万8000円 |
回線終端装置専用料として1台ごとに月額9500円が必要。
また、現行の高速デジタル伝送サービスと同様に“長期継続利用割引”と“高額利用割引”の2種類の料金割引サービスを利用できる。
現在、同社では、64kbps/128kbps/1.5Mbps品目の“ディジタルアクセス64/128/1500”を提供しているが、高速かつ低廉なサービスへのニーズが拡大していることから、より高速帯域までカバーする6Mbps品目を追加したとしている。