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アテントパソナ、“eCRMコンタクトセンター”を完成

2001年03月15日 17時59分更新

文● ASCII24 Business Center 高島茂男

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CRMサービス事業のアテントパソナ(株)は15日、東京・池袋にシート数550の“eCRMコンタクトセンター”を完成したと発表した。

eCRMコンタクトセンター写真
アテントパソナのeCRMコンタクトセンター

同社は、スペインの電気通信会社Telefonicaグループに属してCRMサービス事業を世界14カ国で展開している米Atentoと、人材派遣会社の(株)パソナが合弁で設立した会社だ。

Atentoは、主にスペイン語圏の国でサービスを提供しており、全世界のシート数をあわせると2万6000を超えるという。

Atentoの会長であるRafael Hernandez(ラファエル・エルナンデス)氏は、「Telefonicaは、18カ月前にCRMの会社を作ると戦略を立て、Atentoを設立した。それからまだあまり月日が経過していないが、14カ国に300を超えるクライアントを抱えている」

「アジアにも多国籍企業が多くあり、ビジネスチャンスを生かしたいと考えた。日本への進出については、日本企業とパートナーシップを組んで展開しなければならないという結論に達した。文化や伝統、習慣の違いを理解している」と、語った。

Atento会長写真Atentoの会長であるRafael Hernandez氏

パソナの上田宗央社長は、「人材派遣業を通じて、データベースの活用が経済活動のキーになってきていると感じていた。今のマーケットや世界の動きを見ると、CRMが絶対に必要だと実感している」

「それを実現するには、まず最新のテクノロジーと資本力。次にCRMを使いこなす人材。その人材を育てることや人材供給力がいる。後者はわれわれが持っているが、前者は足らない。その足らない部分を埋めてくれるAtentoに出会った」と、事業や合弁について説明した。

パソナ社長写真パソナの上田宗央社長

パソナはすでにコールセンターを手がけているが、今回のeCRMコンタクトセンターの完成で、電話主体のコールセンターに加えて、電話やファクス、電子メール、Webを扱えるようになる。「アテントパソナは、コンサルティングからサービスまで一括で提供可能」(アテントパソナCEOの斉藤彰夫氏)という。

今後の事業計画については、東京以外にも、大阪や北海道、沖縄などに2003年までにセンターを設け、シート数3000を目指すという。初年度の売り上げは、約20億円を見込む。

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