エーシーニールセン・コーポレーション(株)とネットレイティングス(株)の共同事業“Nielsen//NetRatings”は1日、1月のグローバル・インターネット・メジャメント結果を発表した。
それによると1月からサービスを開始した韓国のインターネット全体の利用動向は、日本と韓国では、利用頻度が大きく相違していることがわかったという。韓国では、月間に日本の利用時間の2倍以上である約16時間の利用時間があった。また、平均ページビュー数でも日本の月間平均779ページに対し、韓国では2008ページと約2.6倍のページが閲覧されており、韓国でのインターネット利用が日本よりも活発に行なわれていることが明らかになったとしている。
“Nielsen//NetRatings”のアジア・パシフィック担当者は、韓国でのこの利用頻度の高さの理由として、“韓国のインターネットサイトの増加”、“ブロードバンドによるインフラ設備の充実度”、“インフラ設備の低料金”、“チャットの人気”を挙げている。
日本 | 韓国 | |
月間平均セッション数 | 16回 | 21回 |
月間平均訪問サイト数 | 10サイト | 27サイト |
月間平均ページビュー数 | 779ページ | 2008ページ |
月間平均ネットサーフィンごとのページビュー数 | 48ページ | 96ページ |
月間平均利用時間 | 7時間56分48秒 | 16時間17分16秒 |
月間平均ネットサーフィンごとの利用時間 | 29分48秒 | 46分35秒 |
月間平均ページビューごとの利用時間 | 37秒 | 29秒 |
月間平均バナー広告クリック率 | 0.51% | 0.50% |
家庭での月間インターネット利用人口(推定) | 1543万818人 | 1108万6891人 |
家庭でのインターネット利用可能可能者数(推定) | 3788万54人 | 2232万2758人 |